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年越し蕎麦

東京には、江戸時代から続く老舗から、ミシュランの星を獲得する現代的な名店まで、素晴らしい蕎麦屋が数多くあります。

好みのスタイルに合わせて選べるよう、4つのカテゴリーに分けてご紹介します。


1. 江戸の伝統を味わう「御三家・老舗」

江戸蕎麦の歴史を感じたいなら、まずは以下の名門がおすすめです。

  • 神田まつや(神田) 明治17年創業。池波正太郎も愛した、東京を代表する名店です。活気ある店内で、お酒と「蕎麦前(つまみ)」を楽しんでから蕎麦で締める、粋な体験ができます。

  • かんだやぶそば(淡路町) 「藪蕎麦(やぶそば)」の総本山。独特の掛け声が響く情緒ある空間と、つゆの塩辛さが特徴です。

  • 総本家更科堀井(麻布十番) 蕎麦の実の芯だけを使った、真っ白で上品な「更科そば」が有名です。

  • 室町砂場(日本橋) 「天ざる」「天もり」発祥の店と言われています。

2. 圧倒的なクオリティ「ミシュラン・超人気店」

技術の高さや素材へのこだわりで、全国の蕎麦好きがわざわざ足を運ぶ店です。

  • 玉笑(神宮前) ミシュラン一つ星を獲得し続けている予約困難店。自家栽培の蕎麦の実を使い、非常に香りが強くコシのある蕎麦が楽しめます。

  • 蕎楽亭(神楽坂) 石臼で挽きたて、打ちたて、茹でたてにこだわった名店。蕎麦だけでなく、目の前で揚げる天ぷらも絶品です。

  • 江戸蕎麦 ほそ川(両国) 15年以上ミシュランに掲載されている名店。産地ごとの個性を活かした十割蕎麦が評判です。

3. 通好みの隠れた実力店

落ち着いた雰囲気でじっくり味わいたい方へ。

  • よし房 凛(根津) 谷根千エリアの人気店。喉ごしの良い蕎麦とサクサクの天ぷらが評判で、常に高い評価を得ています。

  • 手打蕎麦 じゆうさん(東長崎) 繊細な手打ち技術で知られ、特に蕎麦の香りをダイレクトに感じられるせいろが人気です。

4. 蕎麦の種類と選び方のポイント

  • 藪(やぶ): つゆが非常に濃く、蕎麦の先だけをつけて食べる江戸っ子スタイル。

  • 更科(さらしな): 白く、ほんのり甘みがあり、ツルッとした喉ごし。

  • 砂場(すなば): 少し甘みのある、まろやかなつゆが特徴。


 

 

国分寺市、国立市、立川市の3市周辺で、地元で愛される老舗からミシュランゆかりの名店まで、評判の高い蕎麦店を厳選してご紹介します。

 

1. 蕎麦懐石 無庵(立川市)

立川を代表する名店で、ジャズが流れる洗練された空間で蕎麦を楽しめます。

  • 特徴: 自家製粉の手打ち蕎麦に加え、季節の料理をコースで味わえる「蕎麦懐石」が人気です。

  • 基本情報: 立川市曙町1-28-5

  • リンク: Google マップで見る | ウェブサイト

2. 手打そば 菊谷 国分寺(国分寺市)

ミシュラン・ビブグルマンに選出された巣鴨の名店「手打そば 菊谷」の店主の兄が手がけるお店です。

  • 特徴: 産地や挽き方の異なる「きき蕎麦」で、蕎麦の奥深い風味を比較しながら楽しめます。

  • 基本情報: 国分寺市本町3-7-23 1F

  • リンク: Google マップで見る | ウェブサイト

3. 招福そば 奈美喜庵(立川市)

昭和14年創業、立川で長く親しまれている老舗です。

  • 特徴: 伝統的な江戸前蕎麦のほか、「かげろう豆腐せいろ」などの創作蕎麦も評判です。

  • 基本情報: 立川市曙町2-18-8

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4. 萱草庵(立川市)

西立川駅からほど近い、落ち着いた雰囲気の隠れ家的な手打ち蕎麦店です。

  • 特徴: 蕎麦前から蕎麦、そして甘味まで丁寧に作られており、特に風味豊かな手打ち蕎麦が蕎麦通に支持されています。

  • 基本情報: 立川市富士見町1-15-7

  • リンク: Google マップで見る | ウェブサイト

5. きぬたや(国分寺市)

国分寺の住宅街に佇む、知る人ぞ知る名店です。

  • 特徴: つるりとした喉越しと独特の食感が特徴で、多くのファンを持つこだわりのお店です。

  • 基本情報: 国分寺市東元町3-19-34

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6. そば処 志田(国立市)

国立駅前で約70年続く、地元市民に愛される老舗です。

  • 特徴: 昔ながらの「町のお蕎麦屋さん」という温かい雰囲気で、毎日ひく出汁と厳選された蕎麦粉が自慢です。

  • 基本情報: 国立市東1-6-28

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各店の営業時間や定休日は状況により変更される場合があるため、訪問前に公式サイトや電話でのご確認をおすすめします。

 

 

 

~最後にお店の味に一歩近づけるための、家庭で作る年越し蕎麦のちょっとしたコツとおすすめの作り方をまとめました~

 


1. 美味しく作る「3つの黄金ルール」

家庭で蕎麦を作る際、少し意識するだけで劇的に美味しくなります。

  • 「たっぷりのお湯」で茹でる

    大きな鍋にたっぷりのお湯を用意してください。お湯が少ないと温度が下がり、蕎麦がベタついてしまいます。

  • 「乾麺」なら1〜2分前に火を止めて蒸らす

    パッケージの表記時間より少し早めに火を止め、蓋をして1分ほど「蒸らす」と、芯までふっくら仕上がります。

  • 「冷やし」の工程をサボらない

    温かい蕎麦にする場合も、一度冷水でしっかり締めてヌメリを取ってから、再度熱湯にくぐらせて温めるのが、コシを出す最大の秘訣です。


2. つゆのワンランクアップ術

市販のめんつゆを使う場合でも、以下のひと工夫で本格的な味になります。

  • 「追い鰹」をする

    温める前のめんつゆに、かつお節をひとつかみ入れてひと煮立ちさせ、濾すだけで香りが格段に良くなります。

  • 鶏肉や長ネギを焼いて入れる

    鶏もも肉や長ネギをフライパンで焦げ目がつくまで焼いてからつゆに加えると、香ばしさとコクが出て「鴨南蛮風」の深い味わいになります。


3. おすすめの具材と意味(縁起担ぎ)

年越し蕎麦の具材には、それぞれ願いが込められています。

具材 意味・願い
海老の天ぷら 長寿(腰が曲がるまで長生き)
ネギ 労う(ねぐ)、祈る(ねぎらう)
油揚げ(きつね) 金運上昇(商売繁盛の象徴)
かまぼこ 日の出(紅白で縁起が良い)
とろろ 粘り強く、健康に過ごせるように

4. タイムスケジュール例

  1. 具材の準備: 天ぷらやネギのカットを先に済ませる。

  2. つゆの準備: つゆを温め、どんぶりを熱湯で温めておく。

  3. 蕎麦を茹でる: ここが勝負です。茹で上がったらすぐに締める!

  4. 盛り付け: 家族全員分を同時に出すため、つゆを入れるのは最後です。


豆知識:なぜ大晦日に蕎麦を食べるの?

蕎麦は切れやすいことから「一年の災厄を断ち切る」という意味や、細く長いことから「寿命を延ばす」という願いが込められています。

 

 

....といいながらも簡単に済ませようと考えている自分がいますが、来年はさらに良い年にしたいですね。

皆様におかれましてもどうか輝かしい新年をお迎えください。本年は誠にありがとうございました。